No.182 「教える事・学ぶ事」 

2012/12/23


<教える事・学ぶ事

小さな2歳の子に言葉を、講座では書道や花押を・・・

教える事って自分の中では単純に教える事ではなく
その人の良いところを見出し自分の学んできた事をプラスして
更にその良さを増幅することだと思っています。

そして自分自身でもその人の良さから学んでいく。
そう考えています。

初歩から尚書道を指導する時も、必ず人には良さがあります。
100人100様と言うくらいに私にはないものを必ず持っているものです。

講座で指導しながら私もその方たちから学んでいきます。
筆の使い方一つでも同じです。
何十年経験しても、数年の人の筆の使い方から学ぶこともあります。

一人一人の生徒を大切にする事、それは自分が学ぶ上で
生徒であり、また師でもあるわけです。
「負うた子に教わる」と格言にありますが、その通りです。

5年、10年、20年、30年、40年と通ってくれる生徒がいます。
それは反面、私が同じ年数だけ教えを請うてると考えています。

「教える中から学び、学ぶ中から教える」

私の理想です。。私が教えたからと思うのは
同じ人間どおし、おこごましい事のように思われます。

  記    望月鶴川拝