No.163 努力が実る一瞬

2012/03/01


<< 努力が実る一瞬 >>

神戸市で活躍中の中原武志さん。
パースに在住していたときからの長いおつきあい。
http://www.tnakahara.com/

帰国後「日本がん楽会」を創設し会長として「がん楽会美術展」
を毎年開催、講座も開き八面六臂の活躍です。
http://advocacy-cancer.org/

私も今年も出展し神戸に行きます。

その中原さんの今年の作品、書歴も長くご夫婦で
堪能な書を書かれます。

初めは自作の現代詩文に挑戦、途中から詩文を漢文に直し、
その後楷書作品に挑戦、 これだけ書けば十分という水準をはるかに超え
決める寸前になって隷書作品を。。。


最後の段階で若干添削しこれで完成と思っていたら、そこから又
練習しこれが見事な作品!!!

私は内心ここも直してなど、若干の希望がありましたが、これ以上は体力的にも
精神的にも無理と思い書きませんでした。

ところがそれを知っていたかのようにすべて直してあっての作品でした。
人の「気持ち」ってほんとに恐ろしいくらいすごいなぁと思いました。
最高 の力を発揮しました。

【努力して努力して諦めた次に光はありました】

中原さんから下記のコメントがありました。(原文転写)

「頑張ったことに無駄はない・・私が丁稚時代にいろんな仕事を
やりましたが、いつの場合も一生懸命にやりました。
あとの仕事と何の関連もない仕事のようですが、実はどれも
無駄がありませんでした。
一生懸命にやったことは、どこかで、何かの形で報われますよね。
今回はしんどい思いをして、来年は書けるかな?と思っていましたが、
来年も何かを頑張ってみようと思います。
これまでお手本のあるものを書いてきましたが、今回は文章が
手作りでしたから、そういう意味では創作と言う感じでした。」



  記    望月鶴川拝