No.134  書の練習方法

2011/07/21

 
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〜 古典と創作 〜


40年間中身は変われどほぼ同じような練習をしています。
練習を積み重ねるということは完成を目指すことではなく
ピラミッドを積み重ねるように生きている間中、こつこつ
積み重ねていくので小さな一つを完成させて、又一つ積み重ねて
完成させて、次に又一つと、限りない楽しみを繰り返すことが
一番の練習の目的のように思えます。

上手に書くとか、そういうことは末端の切れ端の些細なことfだと思っています。

●一番

【古典中心】

写経は天平〜平安時代を練習。
100回、1000回の繰り返しを目指して、、、練習したその割には
良くなってはいないようで、書くたびに未熟さを思い知らされています。
九成宮など全文暗記して書けるくらいまでと思っています。
仮名・篆書・草書・行書・楷書・細字・大字と満遍なくやります。

練習時間の半分以上は古典の練習に当ててます。
もっとかな?


●二番

【創作】

これも又難しい。ただ自由に書くのではなく古典に則っとって書いたり
全くの創作であったり、条幅を中心に細字と全てを漢字・仮名を練習します。
もっと練習したいのですが、ほぼ毎月ある展覧会の作品中心になって
し まいます。

40%をこれに宛てます。

●三番

【手本と競書

手本は良くても悪くても最低100枚近くは書くように心がけています。
「念ずれば通じる」で手本を見る人に気持ちが通じるようにです。
手本は見る人に合わせて1枚づつ書き方を変えて書きます。

☆    ☆


その他、}古文書の文字を写したり、書いたり、調べたり、
歴史との関係を調べるのにも時間をかけています。



  記    望月鶴川拝