No.113  「 私の主義 

2011/02/13

 
  << 動いてから考える >>


    〜 結果があって原因がある 〜

 原因があるから結果があるのだが、小さい時から動いて結果がでてから
 
その原因を考える習慣がついている。

  時と場合によりますが正しいかどうかは後で考えれば良いことで、
  動かないことは後退につながり、人が生きている証は動くことにあると思います。
  動く動物だから動かない時を大切にするんだろうと考えています。

 今読んでいる新聞連載小説「親鸞」五木寛之の中に

 〜〜下人の競りがが行われていると聞いて、即座に
 「いけ!すぐに」 と命じた小気味いいほどの反応には感動しないわけには
 いかない。 〜中略〜  外道院 「彦山坊は天下一の傀儡子だ。しかし徳ががない 」
  彦山坊 「徳はありませぬが愛がある」 〜

 ともに河原にすむ身分もない下人 
「親鸞」激動編の一節ですが、このくだりは親鸞の理想を、五木寛之自身に当てはめて
  考えているように思えます。

 「小気味いいほどの反応」 「徳」 「愛」

  知識や才能には触れることなく、「行動・徳・愛」 と
  そこには結果の良否も問うことなく、親鸞は感動している。

  新聞小説も面白いもので、毎日読む癖がついてしまいます。

  井上靖の「孔子」、そして五木寛之の「親鸞」 と
  人はやはり立って動く動物なんだなぁと思います。


 記    望月鶴川拝