No.104 久米信行著 「やり抜く技術」より (1)

2010/12/13

 
  << 続ければ発火 >>


    〜 久米信行氏を勝手に補足する 〜

  論語を何度も読み自作の熟語を創っていた時、どこかでこれに近い事を
  読んだなあ?と思い、それがこの久米氏が書かれた「やり抜くく技術」でした。

 久米氏には失礼ですが冒頭の 「はじめに」 に全てが集約されています。

 特に 「逃げる凡人」 と 「やり抜く達人」

 久米氏とは何度か食事をしながら同じような事をことを話し合い考える根本が
  似ていると感じていました。

  その解説に「逃げる凡人」のほうが才能があると書かれています。
  確かにぞの通りで久米氏の言葉を補足するようですが、私の体験からも、
  「逃げる凡人」のほうが才能があり、「やり抜く達人」が一カ月かかって出来ることを数日でやろうとする。
  3年かかったことを1カ月でやろうとする。

  「やり抜く達人」は自分が才能がない事を知ってるので長い間根気よくやり抜きます。 
  大切なのはやり続ける事で、結果を出すことではないはずです。

  なぜなら結果が出たときには、すでに次に向かってやり続けることが始まっているからです。

  もっとも単純な「作業をやり続ける」ことこそ大事。
  時間がないから、忙しいからといけど、これは前述の「逃げる凡人」と反対に
 「やり続ける人」のほうがやる時間がなく、「やり続けない人」のほうがやる時間があるようです。

 「忙しい人に仕事を頼め」というのと全く同じです。
 久米氏から頂いたサインに「続ければ発火」と書いてあります。
  この言葉の意味も「やり続けたら発火する」という事だけではなく
  「発火するまでやり続ける」ということだと解釈しています。
 
  実に素朴で単純で且つ意味が深くて大切なことを明快に書いたと思いました。 

 冒頭の6頁にわたる「はじめに」を再度読ぬとここに
  残る170頁を集約してるように思いました。

 <<(2)へ続く>>  

 記    望月鶴川拝