No.077  瀧泉寺の緑陰を楽しむ会

2010/05/09

 
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瀧泉寺
建立した舎
梵字の解説をする住職
十三重宝塔の解説をする住職

 日曜日、花押の生徒さんでもある高橋ご住職の瀧泉寺で 「庭を楽しむ会」があり行ってきました。

  午前中は大東文化大学の関口名誉教授の「平家物語と空海、 大日如来」の関連のお話、密教、
  大日如来と全てが底辺で重要な繋がりを持つことの研究解説でした。

 桓武天皇に発したお話は、私が以前花押講座で話した清和天皇と
  源氏の関係を補足し新たな展開でとても興味を引きました。
  終ってから教授と写経の先生を交え、そのことについて話しあい楽しい時間を持てました。
 
  華道、写経、彫刻など専門家から花押についても 話があり花押を作品に入れるということで勉強会を
  という話も出ました。

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 午後は庭を散策しながらの住職の講話。
  昨年、建設中だった五輪塔の前の舎も完成しその解説。特別に中を開いていただき中まで
  拝観することが来ました。
 

 中には13佛の仏の彫刻が飾ってあり、その解説、五輪塔・十三重塔の詳細な解説は圧巻で、普段の温和な
  住職の学者僧としての一面を見せていただきました。

  五輪塔の「空風火水地」の詳細な解説は花押講座と全く同じで密教の解説、梵字との関連など
  午前の関口教授のお話とも通じました。

  改めて花押、密教、歴史と全てが底辺で根っこのように繋がりあって、私にとって貴重な良い勉強になりました。
 製作に当たった石匠の方のお話も住職が中国で大変苦労した事など余話をお聞きしました。

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 昼食はお寺の山で取れたばかりの筍料理などほんとに美味しく、奥様から持って帰ってと
  沢山戴いてきました。

 15年をかけた住職の研究の成果の蓮の本 「紅蓮百彩」著書の紹介もありました。
  学術書として日経などから高い評価を受け、研究機関にとって貴重な出版になるようです。 

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記    望月鶴川拝