No.070  それでも許す

2010/03/07

 
  << それでも許す >> 

40年続いている「白楽書道会」。

私にとって半生以上をつぎ込んでいます。時代の流れでいろいろな問題がおき、
昨年暮れから、大きな問題に直面し悩んでいました。

数十年続いた支部長の先生が新天地を求め退会しました。
当然、その先生の生徒さんも含め大勢が脱退に至りました。

会としては破門のような意見が上がったり様々な問題が起こりました。

私は全てを認め退会も素直に認め、自由に進路を選ぶよう話し
一度は円満に全員が退会になりました。

しかし、新天地はやはり茨の道、何十年も一緒にやってきた書の仲間
いつでも門をド開けて待つからと話しておきました。

殆どの会員は、それを許す方向には行きませんでしたが、
全員が反対しても私は全員を説得して迎え入れrる方向で考えています。
その先生はその言葉に安心した気持ちでとても喜んでいました。

数年前にも同じような事があり、復帰の道を探り、数年ぶりに無事復帰し
後半の人生を楽しく生きがいのある道に戻すことが出来ました。

どういう結果になるかわかりませんが、
よほどのことがない限り、いつでも、人は許す方向で前に向かわないといけないと思います。

どんな事でも、片方だけに理があるということはありません。
100歩譲っても・・・同じです。

私自身も今年になって大きな転機がありました。
大きな、それこそ一生のことをかける位のことが、大きな気持ちを持つ事で
言葉には表せないくらいの大切なものを得ました。

自分を良い方向に導いていけたとしたら、それは自分を取り巻く人たちのお陰です。
自分が出来るから、やったから、素晴らしかったと言ってもらえたら、それは
周りの人たちが素晴らしいから、自分を良くしてくれたんだと思います。

そして良くなかったら、周りが原因ではなく、自分に非があるからです。

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記    望月鶴川拝