No.062  新年試筆

2010/01/02

 
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恒例の新年試筆です。

今年は何枚か種類を変えて書いて見ました。
そのうちの何種類かを掲載します。

それぞれ写真ではよく写ってはいませんが墨を変えたり、濃さを変えたり
容姿を変えたりしています。

昨年が写経だったので今年は大きな文字で素朴に技巧に走らないように気をつけて
一気に書きました。書き.ながら無意識に考えて筆が動いてるのが感じられました。

全て画像をクリックすると拡大画像が見れます。

No1  「潜龍」  書いたのは龍ですが題名は「潜龍」としました。篆書の書風を生かし陰陽(日輪、月輪)を文字の中に入れ
           自ら出で尻尾に工夫をしました。
No2 「似蘭・・・」千字文から選びました。意味が良かったのと言葉が綺麗だったので選びました。作為的な部分を省いて書きました。
          新年に相応しい爽やかな言葉の響きがあります。
No3 「空風火水土」 五大を書きました。空の点は無意識のうちに宝珠の形を取っていたのを書きながら感じていました。
           それだけでこの書は成功だと思います。水は意識して変化をつけました。 
No4 「風」    この他にも空・火など大小さまざまに何種類も書きましたが、一文字のはこの一点だけを掲載しました。

今年も書き続ける、その中で何かをつかんでいきたいと思っています。  

<参考 2009年試筆はここ・・・No、022>   

 No1 潜龍 (元亨利貞潜龍・・・・・・・) 137cm×35cm 用紙は鳳凰の文様が入っている極薄い群青色の和紙。
     
No2 似蘭斯馨如松之盛(千字文より)
No3 空風火水土 
No4 風 (淡墨作品)

 

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記    望月鶴川