◆ 鶴川流花押は伝統花押文化の研究と創作販売に力を注ぎ伝統の継承に努めています。
◆ 花押展始め芸術分野に新たな道を模索し花押研究にまい進しています。
 

 

004 自分ブランド

2007/1/1

自分ブランド・・・花押だけでなく自分が身につけ使用する、ただひとつのもの。
その価値を見出すのは何か。特に日本では伝統と呼ばれるものには制作した人の心が入り
単純に商品価値だけで安い高いを決められないものがあります。
著名な漆塗りの人が制作したものに名前を入れないと言っていました。

その作品を見ただけで誰が制作したかわかるほどの価値ある作品なのです。
何日も何ヶ月もかけ制作した作品。そしてそこに行くまでの何十年の努力の結晶。
その積み重ねられた価値が漆塗りに現れています。  
デザインだけで終わるのではなく、その中に込められた人生の重みと風雪が作品であり 価値であると思います。

過去の花押にもその重みがありそれが伝統として息づく由縁なのです。
花押は署名でもありますが「花押」である由縁は人そのものの内に秘められた人生にあり
私が花押を制作するのは、人生の鏡を制作しているのです。

「徳川家康」 花押 
この文書は外国のコレクターが所蔵していた家康の「関が原」の戦いの
前に書かれた貴重な書状の一部です。
この書状の解読を昨年依頼されました。



「徳川家康」 花押 
この文書は外国のコレクターが所蔵していた家康の「関が原」の戦いの
前に書かれた貴重な書状の一部です。
この書状の解読を昨年依頼されました。


記  望月鶴川