No.183 「一瞬の瞬(まばた)きに一生がある」 

2013/01/15


<一秒の勇気

瞬きの一瞬

花押を創る時、書を書くとき。
瞬きの一瞬が大切です。

自分が作ったものを人に提供する場合、
これでいいだろうか、これなら良いかな。
と思って作っている、又は書いている場合は
相手は良いと思わないはずです。

当然のことです。創る本人が迷っているものが
相手に伝わるわけはなく、そう思っている間は
何年たってもその繰り返しで自分の意志がその中に
入っていないという事です。

そのうち出来るだろうは、そのうちに年月が重なるだけで
そのうちに出来ないまま終わってしまいます。

一瞬に賭ける気持ちが千日の価値を生みます。

「一瞬の瞬きに一生がある」

情念を込めて作ったものが不出来でも、
その中から生まれる物は、次に大きな成果を生み出します。

これなら良いかなと創ったものは次も同じ繰り返しで、
又、これなら良いかなと毎回繰り返すだけです。
そこには未来に繋がるものが生まれません。

不安の中にこ未来はあります。
その不安を打ち破るのは情念です。失敗しても成功しても
そこには未来があります。

  記    望月鶴川拝